カテゴリ
全体 はじめまして プロフィール アイルランド カナダ パン スイーツ たべもの 花 アロマ ティー 本 映画 ウェディング もの 名古屋 京都 長野 岡山 湯布院 沖縄 奈良 いろいろ 地震 リバティ 福岡 鹿児島 ソーイング ラオス&ベトナム 神戸 Baby 横浜 鎌倉 未分類 以前の記事
タグ
Brown Bread
Organic
Cake
Flower
capers
Cat
Capers
Gelato
Aromatherapy
Chickpea
Carrotcake
Biscotti
Yogi Tea
brownie
chocolate
T&T
ひよこまめ
ひよこ豆
アイルランド
アライグマ
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
メモ帳
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 01月 04日
ころころ手まり麩。
おぜんざいと一緒に東京の友人が送ってくれてた手まり麩。 かわいいのでお正月にとっておきました。 といってもまだ使ってないのです。説明書きによると お吸い物や茶碗蒸しの具や煮ものにも使えるとのこと。 でもこの色を生かすにはやっぱりお吸い物か酢のものがいいかな? ところで昨日は中華ちまきを作りました。 これはムーママの18番で、いつだったか一緒に作りながらレシピを教えてもらい 去年のお正月や来客がある時に何度か作ったりしています。 ほんとは一人分づつうずらの玉子をのせてアルミホイルに包んで蒸すのだけど ムーはうずらの玉子は好きじゃないというので、そのまま一気に蒸しました。 だけど「中華ちまき」という名前のわりに和風味です。 始めこそごま油で炒めるけど、味付けはお酒、醤油、きび砂糖(黒砂糖)、 干ししいたけの戻し汁、だし。これに干しエビとか栗とか入れてみたいなと思うのに ムーが「邪道。」の一言で拒否します。やはり家庭の味は変えられませんねぇ。 でも今回今までの中で一番おいしくできたかも。麩麩麩。いやフフフ....。 ところで今日書きたかったのは実は別のことで 元旦の夜に初めてアラブ料理を食べました。 ムーのクラスメイトのヨルダン出身の男性が自宅のディナーに招待してくれたのです。 同じくクラスメイトのアメリカ人のおじさんと小学生の女の子と車で伺うと 控えめでかわいらしい奥さんと超元気な6歳の女の子がお出迎え。 (生まれて半年のベビーちゃんは途中で登場。) 夫婦で作ってくれたお料理は... ●一口サイズの一見お団子のようなパン(フェタチーズとハーブ入り) ●一口サイズの三日月型のパン(クリームチーズが練りこんである) ●牛挽肉を俵型に丸めてバットに並べ、輪切りのトマトをのせてオーブンで焼いたの (トマト風味でラム肉と玉ねぎも一緒にオーブン焼き) ●パセリのサラダ(みじん切りのトマトと大量のパセリ、レモンが効いててサッパリ味!) ●マッシュルーム、もやし、ブロッコリー、にんじんの炒めもの ●お米、トマト、挽肉をぶどうの葉に包んで蒸したの ....どれも素晴らしく美味しかったです!塩気もしっかり効いてるけどくどくないし 全体のバランスもいいし、見た目も美しく、あぁ.... 写真撮るのを忘れてしまったことが本当に残念でなりません(涙)。 あんまり美味しくて食べるのに夢中だった自分が恥ずかしい...。 セージのお茶も初めて飲みました。 お砂糖をいれて、一見普通のさわやかな紅茶で美味しかった。 ところで最後のお米などをぶどうの葉に包んだものが珍しくて 帰宅していろいろ調べてみました。ところが「ヨルダン料理」を検索しても なかなか見つからないんですね。アラブ料理といっても国によって 微妙に違うようで...。彼らも「アラブ料理とトルコ料理は全然違う」とのこと。 でも二つ、ちょっと似たようなお料理を発見したのでのせておきます。 こちらはトルコ料理、こちらはシリア料理。 どちらもヨーグルトソースを使うようだけど私達が頂いたのは オリーブオイルと塩でしっかり味付けがしてありました。 大きさも人差し指より少々小さい位のが山ほど(巻くの大変だったと思います)。 そうそう、ぶどうの葉の塩漬けはなんだか懐かしい味!と思ったのですが 桜餅の葉を思い出したのでした。葉を塩漬けすると似ちゃうのかな? イスラム教徒の彼らは一切お酒を飲まないし豚肉も食べません。 1日に5回メッカの方に向けてお祈りするしラマダンの時は断食もします。 奥さんは決して他人に髪を見せません。 異国にいても自分達の戒律を固く守ります。パソコンで初めてアンマンの映像を 見せてもらって感激でした。不思議な国、中東の一角。 近未来のような建物、モスク、けぶるように幻想的な夜景。 見た目程発展してないよ、とのことですが濃い空気に目が釘づけ。 ところで私、恥ずかしながらヨルダンの国の位置さえ知りませんでした。 (ムーはもと世界史教師なので私の無知に時々あきれています。) でも調べてみると...なんと、アカバのある国ではないですか! アラビアのロレンスが叫びます。「アカバヘ!!」 そして軍隊を率いオスマン帝国からアカバを奪取します。 イギリス人であるロレンスがです。素晴らしい..。 映画もよかったけど、高1の時に「T.E.ロレンス」というまんがを友人から借りて 読みました。(当時にはきわどいシーンもありましたが)中東の深い歴史の一片に 触れたのはその時が最初だったと思います。 文化の違いを知ってゆくのは面白いですね。 国と国、文化と文化、人と人。それからそれから。。 違いを認めながら受け入れてゆくこと。共存すること。 その難しさと素晴らしさよ。 この先も平和でありますように。
by mamakarin
| 2008-01-04 08:05
| カナダ
|
ファン申請 |
||